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プロバイダー乗り換え方法|3つのやり方と失敗しないためのポイント
プロバイダーを乗り換える方法には、大きく分けて3つのパターンがあります。それぞれの特徴や実際の体験談を交えながら、分かりやすく解説します。
1. 新規申し込みによる乗り換え(回線ごと変更)
今使っている回線とは別の光回線サービスに新しく申し込む方法です。たとえば、フレッツ光からauひかりやドコモ光などに乗り換えるケースがこれに当たります。
- 光回線の工事が必要になることが多い
- 地域や建物の設備状況によっては導入できないこともある
- 乗り換えキャンペーンやキャッシュバックが充実している
僕自身、過去に新規でYahoo!BB光を申し込んだことがあります。光回線工事は立会いが必要でしたが、作業時間は30分ほどで完了。工事担当者が丁寧に対応してくれ、思ったよりも簡単に開通しました。
2. プロバイダーのみを乗り換える方法(回線はそのまま)
現在の回線を残したまま、プロバイダーだけを変更する方法です。この場合、工事が不要なため、比較的手軽に乗り換えができます。主に「転用」と「事業者変更」の2種類があります。
■ 転用による乗り換え(フレッツ光→光コラボ)
NTTフレッツ光を利用している人が、OCN・ビッグローブ・So-netなどの「光コラボ」に乗り換える方法です。
- 工事不要で簡単に手続きできる
- 料金が安くなるケースが多い
- NTTから「転用承諾番号」を取得する必要がある
僕は実際に「OCN with フレッツ光」から「OCN光」へ転用しました。NTT西日本のサイトで転用承諾番号を発行してもらい、OCNの公式サイトから申し込み。非常にスムーズで、わずか数日で乗り換えが完了しました。
■ 事業者変更による乗り換え(光コラボ→別の光コラボ)
すでに光コラボを利用している人が、別の光コラボ事業者に変更する方法です。たとえば、「OCN光」から「ドコモ光」や「ビッグローブ光」に変更する場合などが該当します。
- 工事不要で乗り換えできる
- プロバイダーごとの速度やサポート品質を比較できる
- メールアドレスの引き継ぎ可否に注意
僕も実際に「OCN光」から「OCN for ドコモ光」へ事業者変更を行い、その後「OCNインターネット」に乗り換えました。すべて工事不要で、ネットが使えない空白期間もなくスムーズに完了。契約情報の引き継ぎも問題ありませんでした。
3. 他社光回線でのプロバイダー乗り換え(独自回線に変更)
auひかりやNURO光など、NTT系とは異なる独自回線サービスに乗り換える方法です。この場合、回線とプロバイダーの両方がセットで変更されます。
- 独自回線のため、通信速度や安定性が高い
- 初回工事が必要だが、キャンペーンで初期費用が実質無料になることもある
- 回線を根本的に変えたい人におすすめ
現在のインターネット環境に不満がある場合は、この方法が有力です。特にNURO光やauひかりは、夜間でも安定した速度が出やすいと評判です。
まとめ:自分に合った乗り換え方法を選ぼう
プロバイダーの乗り換えには、工事の有無や手続きの複雑さ、費用面などに違いがあります。
- 回線ごと変えたい → 新規申し込みや他社回線への乗り換え
- 回線はそのままで安くしたい → 転用や事業者変更
僕の経験上、フレッツ光から光コラボへの「転用」や、光コラボ間の「事業者変更」は、工事が不要で最も簡単です。反対に、通信速度や品質を重視するなら「他社光回線への変更」も検討してみると良いでしょう。
自分の利用環境や目的に合った方法を選べば、スムーズかつお得にプロバイダーを乗り換えることができます。
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