メールサーバーとは?!
メールサーバーとは、手紙を配達する郵便局のようなものです。
インターネットでメールをやりとりするとき、送信者と受信者の間で手紙(メール)を運んでくれる場所が必要です。そこで働くのがメールサーバーです。
まず、あなたがメールを書いて「送信」ボタンを押すと、そのメールはあなたのパソコンやスマホから、プロバイダーが管理しているメールサーバーに送られます。
このメールサーバーは、あなたが使っているインターネットの郵便局のようなもので、送るべき相手の住所(メールアドレス)を確認して、次にどこに送ればいいか考えます。
そして、相手側のプロバイダーが運営しているメールサーバーにメールを届けます。
相手が自分のメールを確認すると、そのメールサーバーからメールが取り出されて、相手のパソコンやスマホに表示されるのです。
例えば、あなたが友達にメールを送りたいとき、まずあなたのパソコンがあなたの町の郵便局(プロバイダーのメールサーバー)にメールを届けます。
そしてその郵便局が、友達の町にある郵便局(友達のプロバイダーのメールサーバー)にそのメールを転送します。
最後に、友達がメールを確認すると、その郵便局から手紙が取り出されて友達の家(スマホやパソコン)に届くという流れです。
メールサーバーには2種類あります。1つは「送信サーバー」で、あなたが送ったメールを相手に届ける役割を持っています。
もう1つは「受信サーバー」で、相手から届いたメールを受け取り、あなたがそのメールを読むまで保管する役割をしています。
この仕組みを通じて、私たちはインターネット上で手軽にメールをやり取りできるのです。
参考:https://business.ntt-east.co.jp/content/cloudsolution/column-220.html
まとめ
プロバイダーとメールサーバーは、インターネットを使ってメールを送受信する際に欠かせない存在です。
プロバイダーは、インターネットに接続するためのサービスを提供している会社のことで、メールサーバーはそのプロバイダーが運営している、メールをやり取りするためのシステムです。
まず、あなたがメールを送信する際、そのメールはあなたのパソコンやスマホからプロバイダーのメールサーバーに送られます。
このメールサーバーは、手紙の郵便局のような役割を果たし、相手のメールアドレスを確認して、そのメールを相手側のプロバイダーのメールサーバーに転送します。
受信者が自分のメールを確認すると、その相手のプロバイダーのメールサーバーからメールがダウンロードされ、受信者のパソコンやスマホで読むことができます。
この一連の流れによって、私たちはインターネットを介して簡単にメールを送受信できるのです。
プロバイダーは私たちがインターネットに接続するための入り口となり、メールサーバーはその接続を通じてメールをやり取りする重要な役割を果たしています。
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